クレジットカードを有効活用!利用するにあたり抑えておくべき4つのポイント

マネー

ネットやスーパーなど日常の買い物から公共料金の支払いまで、あると便利なクレジットカードですが、みなさんは上手に活用できていますか?

今回はクレジットカードをお得に利用するために、気を付けるべき4つのポイントをご紹介します。

■枚数を絞って効率よくポイントを貯めよう!

新規入会特典を目当てにクレジットカードを発行し、複数枚所有することになった人もいるのではないでしょうか。複数枚所有していると、管理しきれず無駄に年会費を払ったり、利用時のポイントが分散して上手く貯まらないなんてこともありますよね。

まずはクレジットカードを2枚以内に収めて、効率よくポイントを貯め、年会費の出費を抑えましょう。枚数が少なければ支払いの管理もしやすくなりますよ。

■ポイント還元率を知って賢く貯めよう!

ポイントを貯めるには、付与ポイント以外にも還元率を理解しておくことも大切です。

1000円ごとに1ポイント付与され、1ポイント単位から使用できる場合、次のように計算できます。

  • 1ポイント10円分相当
    “1,000円利用するごとに10円相当のポイントが付与される”ので1%の還元率になります。
  • 1ポイント50円分相当
    “1,000円利用するごとに50円相当のポイントが付与される”ので5%の還元率になります。

上記のように還元率が高ければ高いほどお得になりますが、”何ポイント以上でないと交換できない”といった制限がある場合には注意が必要です。
例えば、1,000円ごとに1ポイント付与され、1ポイントが50円分相当であったとしても、”1,000ポイント以上貯めないと交換できない”といった制限がある場合、還元率は5%ですが、1回のポイント還元を受けるためには最低でも100万円の利用が必要になります。

還元率を基準にカードを選ぶ際は、最低でも1%以上のカードを選び、1ポイントから使えるカードをおすすめします。

■ポイントの有効期限を確認して無駄なく利用しよう!

多くのクレジットカードでは、獲得できるポイントに有効期限が存在します。

カードによってポイントを獲得日から2年や、獲得月から2年など失効のタイミングが異なります。また、最終ポイント獲得日から所定の期間内に再度利用した場合、有効期限が延長され、実質的に無期限となるカードもあります。

もし実質無期限タイプのポイントが失効するのであれば利用頻度が少ないと考えられます。解約を検討してみてもいいでしょう。

■ポイントの使い方を逆算しておこう!

ポイントをそのまま支払いに使用する以外にも、特定の商品と交換できるカードもあります。その際、好きな商品と交換できればいいですが、ポイントが不足していた場合、もったいないという気持ちから本来必要ではない商品と交換してしまう可能性があります。
カードを選ぶ段階で、取得したポイントが何に使えるのかを確認しておきましょう。

■おわりに

いかがでしたか? クレジットカードを作る際には、ポイント還元率・有効期限・ポイントの活用方法を意識して、あなたに合った1枚を探してみて下さい。

執筆者:鍛治田祐子

■ファイナンシャルプランナー

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