無理のない友達付き合いで支出を見直そう!交際費が多くなりやすい3タイプ

マネー

毎月の交際費に頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。付き合いに必要な費用だと考えていても、できるだけ出費は抑えたいですよね。

今回はお付き合いをする上で、支出が多くなりやすい3タイプをご紹介します。

■交友関係が狭く深いタイプ

最近ではコロナの影響で交友が少なくなった人も多いのではないでしょうか。友人が少なくても、自身に負担のない付き合いであれば問題ありません。しかし、限られた友人を大切にしようとするあまり、誘いを全て受け入れてしまう場合は注意しましょう。

人数が少なくなれば交流の密度が自然と濃くなり、お金のかかる付き合い方をする友達だと痛い出費の連続になるはずです。

家計を圧迫するような出費が続くようであれば、心穏やかに交流を続けるためにも、一緒に話し合って遊び方を見直してみましょう。もしかしたら、相手もあなたには資金があり楽しく遊んでいると思っているかもしれません。

■意思表示が苦手なタイプ

飲みに誘われた際、雰囲気を壊さないように角が立たない振る舞いを心がけていると、ついついイエスと言ってしまいますよね。もしかしたら、断ること自体に罪悪感を持っている人もいるのではないでしょうか。

一人だけで考えているとネガティブに陥りがちですが、周りは案外気にしていないかもしれませんよ。もしかしたら、ただ断らない人と思われているだけかもしれません。

一回一回断ることに気後れする場合は、事前に遊べる曜日等を決めておくと、考え込んでしまう前に即座に返答できるので断るストレスを軽減できます。また、決まった日を作ってキャラ付けしておくと、相手も事前に配慮してくれるかもしれません。

■虚栄心を満たしたいタイプ

今月は節約が必要という時でも、周りに言い出せず、いつも通りお金を使ってしまう人もいるのではないでしょうか。お金がないのに気前よく友人の買い物や食事に付き合っていては家計の赤字は避けられません。

いつも友人とお揃いのブランドを買ってしまうという場合には、買い物前に予算を決めておき、友人とは異なる商品を購入すると、支出をコントロールしながらも満足感を得ることができます。また、飲み会に参加したい時には時間を予め決めておき、途中で自分の飲んだ代金だけ支払って切り上げるのもいいかもしれません。

■おわりに

いかがでしたか? 満足感もなく家計を圧迫するような無理な付き合いを続けていても楽しくないですよね。予算をオーバーするのであればキッパリと断るのも、より良い交友関係を続けるコツなのかもしれません。

執筆者:鍛治田祐子

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